高校生の頃、町内でバスを一緒に降りた観光客らしいおばちゃんが、
「なにここ!なんにもないじゃない!!」
と言っておられたの覚えています。
スーパーやコンビニや、勿論ビルなんかはありません。
人工物といえば、家と電柱と畑の柵・・とか?
秋になり、真っ白なそばの花が畑一面に咲いています。
そして今日は夕焼けが綺麗でした。
夕焼けの一刻一刻変わっていく複雑な色合いに、集落全体が染まっていました。
稲刈り後の田んぼの水たまりにも、バラ色の空や藍色の雲が映っていました。
足元にも、ノコンギクの紫色、
マツヨイグサのつぼみの優しいレモン色、
稲刈り後の田んぼの干し草色と、ひこばえの鮮やかな緑、
萩の花の濃い赤紫色、
色彩豊かで、こんな中でのびのびと育つ子どもは幸せだなぁと思いました。
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