2012年9月30日日曜日

雨です

今日は地域の小学生の陸上の大会(府予選)があったので、一緒に行って来ました。

朝の段階で台風が来ることは分かっていたのですが・・

最初の種目の400mリレー予選をした段階で暴風警報が出て、

そこで解散になりました。

結局みんな濡れて寒かっただけというか・・

私でさえも寒かったのに、小学生には気の毒でした。

風邪をひかなきゃいいですけど・・

関係の皆様、お疲れさまでした。



早く帰ってこれたので図書館へ行って本を借りてきました。

しなきゃいけないことはあるけど、現実逃避・・


伊根町役場に隣接する、「ほっと館」
http://www.town.ine.kyoto.jp/pub_rela/somu/hot_kan/hot_kan.html

ほっと館の中にある図書館は、木の香りがほっとする空間です。

音響がよくて、ひそひそ声もよく響いてしまいますが・・


ここで貸し出しをしてくださるのですが、なんと全て顔パス??

最初に利用するとき、「あの、カードを作りたいんですけど・・」と言うと、

「借りられるんですか?はい、どうぞ!」とそのまま本を貸してくださいました。

 (注:受付のおじさんと面識はありません)

次回カードを作ってくれるんだろうと思っていたのですが、

それからも「個人カード」らしき物を見たことがありません。

勿論今も持っていません。


そして今日は「貸し出しお願いします。あのー、コマ・・」

「あ、狛狗さん。どうぞ!あ、これこの前借りておられた本ですね!読み足りなかったですか?」

実は今までここで本を借りたことはまだ3回目なのに、おじさんよく覚えておられる。

すごい。

そして相変わらず顔パス。

伊根町ってすごい。



今日は少し時間ができたので、本を読んだり仕事をしたりしながら、

静かな雨の日を楽しもうと思います。

2012年9月29日土曜日

明日は中秋の名月だったようですが、

台風の影響で見れないかもしれませんね・・(;_+)

今日も曇っていて、小雨が降っています。


でも、昨日はお月様がとても綺麗でした。

風もなく、雲もなく、空にぽっかりと浮かんでいて、

あたりを静かに、優しく照らしていました。

出会った少年も、「今日満月?」と尋ねてくるほど、まぁるくて明るいお月様でした。


月を見るのは、どこが綺麗だろうといろいろ考えていたのですが、

月はどこで見ても、その場の雰囲気を作り出し、

どこで見ても綺麗だと思います。

野原を静かに照らす月、

山あいから谷を見渡す月、

海を渡ってのぼる月、

グラウンドで見る月、

帰宅して車から降りて駐車場で見る月・・

それぞれの月は、それぞれの美しさであったり、優しさであったりしながら、

いつも自分を見てくれている気がします。

自意識過剰でしょうか^^


できたら、明日も見れたらいいなぁ。

2012年9月28日金曜日

<本庄宇治>蕎麦畑

今、蕎麦畑では一面蕎麦の花が咲いています。

真っ白で、可愛らしい花。

小さい頃、ミゾソバの花が好きで、母に

「蕎麦に花が似とるで『ミゾソバ』なんだで」

と教えてもらい、

大きくなってから蕎麦の花を見て、あ、ほんまにミゾソバにそっくり・・

と納得したものでした。



このあたりでは、大原や峠などでも白い蕎麦の花が見られます。


それにしても、よくあの小さな蕎麦の実を集め、粉にしてお蕎麦にしようと思うもんです。

このままがさがさと葉や茎を食べるならいざ知らず、

この小さな花の後につける実を、また皮をむいて粉にするのですよ。

手間がかかる、いわば非効率的な、

しかしそこに美味しさを求める、生産者の思いがあるわけです。

素晴らしい食文化の一つだと私は思います。


2012年9月26日水曜日

秋めいてきました2

朝夕が涼しくなってきました。

ずっと布団をかけずに寝ていましたが・・今朝は少し肌寒くて目が覚めました。



家の近くに、今年もマルバルコウが可愛らしい花をつけています。

マルバルコウ草と、ツユクサ。色合いも綺麗^^


9月の初旬から咲いていますが、今は葉も茂り、もこもこしたかたまりになっています。



心配していた畑のコスモスもたくさん花をつけ、通るたびに嬉しくなっています^^

最初のうちに咲いたのは濃い紫ピンクみたいな色が多いですが、

後から普通のピンクに近い花もつけました。

でも、いかんせん茎が太くて、木になっていて、

重みで傾いています・・^^;

コスモスといえば繊細な感じなのですが、

うちのは茎を折ると「バキッ」といいます。

なんとも・・・・。



今日は染物をするため、マリーゴールドの花を摘みました。

意外と花は匂いがきつくないのです。

↑ これは地域の子どもが気付きました。

スゴイ。いい発見。

たくさんの花を煮出し、溶媒液を入れて染めます。

どんな色になるかな?楽しみです。



ほかにも、シオンがもこもこ花をつけています。

キクイモの花も綺麗。

休耕田のまだ手をつけてない部分には、ノコンギクやキツネノマゴもいっぱい。



紅葉の前に、いろいろ色づいて秋を感じさせます。

でも、まだうちのアサガオは頑張っていますよ!

フレフレアサガオ!

2012年9月20日木曜日

新米!

昨日、今年の新米をいただきました。

刈りたて、つきたて!


・・めっちゃおいしいです!

普段は米飯の量を少し控えめにしているのですが、

この日は3倍くらい食べました^^;


つやつやで、一昨日までと比べて一粒一粒がしっかりしていて、

難しいことは分かりませんが、おいしかったです。


こんなお米を食べられるなんて、感謝です。

生産者の皆様、ありがとうございます。

2012年9月19日水曜日

秋めいてきました

今日は早く目が覚めたのですが、

朝がとても気持ちいい季節になってきました。

汗がべったりすることもなく、

羽織っているタオルケットが気持ちいい。

なんか、幸せ。

このままもう一回うとうとしていたい・・。

2012年9月17日月曜日

<耳鼻>ムクジブタイ

昨日は「伊根浦ゆっくり観光の会」が主催する、「わが町歩き」の第3回目に参加してきました。

今回のテーマは

「伊根湾で一番高い山ムクジブタイに登り伊根浦の昭和の厳しい農業を振り返る」

です。

伊根浦といえば、舟屋。こんな舟屋が立ち並びます。昔は「舟納屋」と書いたそうです



伊根町の中でも伊根湾に面した伊根地区(伊根浦)は、海のすぐ後ろが山になっており、

朝妻地区、本庄地区、筒川地区に比べて平地がとても少ない地区です。

中でも耳鼻(ニビ)というあたりは土地が少なく、

山を開墾し、堆肥を担いで運んで畑を耕しておられたそうです。

耳鼻の赤灯台。遠くからもよく見えます。左の小山が青島です。


案内の方を先頭に、ムクジブタイへ出発!

慈眼寺(じげんじ)さんの横から登りました。

このお寺の階段の登るのも結構しんどかったのですが・・。


お寺の横から山へ入りました。

少し行くと「あきばさん」という小さな祠がありました。


道は落ち葉や木の枝でいっぱいで、ですが確かに人が歩いていた形跡がありました。

案内の人も、「あれ?こっちだった?」「あ、ショートカットしてしまったかな^^;」と言いながら、

木々の間を連れて行ってくれました。

急な斜面で、足場もよくないところが多く、汗をかきながら歩きました。

昔の人はこんなところを堆肥を担いで上り下りしておられたのでしょうか・・

その苦労がしのばれました。


山を歩いていると、ところどころ少し開けたところがあり、

畑があった場所だと案内の方が話してくださいました。


今では木が生えてしまっていますが、畑だった場所です

山道は更に続き、奥へ奥へ。


途中、案内の方がすごく大きなイノシシの影を発見・・!

一行に緊張が走ります。


幸い、イノシシはどこかへ行ってしまったようでした。

倒木などを乗り越え、かいくぐりながら歩いていくこと約1時間・・




頂上へ到達!

木々の間からは、海が見えます!

大島さん・小島さんと呼ばれている、冠島・沓島も見えました!

冠島です。オオミズナギドリが住んでいます


風は涼しく、疲れた体を労わってくれました。


「ムクジ」というのはコブダイのことで、

突起している岬の形がコブダイの頭に似ているからそんな名前になったと話しておられました。

それがいつの間にか「ムクジュ」「ムフジュ」とも呼ばれるようになったそうです。


ここは伊根湾の内海も外海も見渡せる場所で、

戦争中は軍の通信基地のようなものもあったそうです。

その跡である木製の電柱がありましたが、雷に打たれて真っ二つになっていました。

また、外海に面しているので、昔は朝鮮半島の舟もよく来ていたそうです。

この地に残る「カロビ」などの地名は、違うかもしれませんがそんな名残ではないかと思わせるような響きです。

カロビ古墳(5世紀)、大浦中尾古墳(6世紀)なども見つかっており、歴史的にも面白そうな地域です。


辺りを見回していると、壊れた木製の桶が見つかりました。


これに水を溜めて、作物にお水をあげていたのですね。

それなりに体力はあるであろう私たち一行も、何度も休憩しながら、足を滑らせながら登ってきたのです。

ここを女性も、重い肥やしや農具を持って一生懸命畑を作っておられたかと思うと、

その苦労はいかばかりか・・

本当に農地が少なく、大変な苦労をして農作物を作っておられたことが分かりました。




昔はもう少し開けていただろう空を見上げ、先人の苦労に思いを馳せた1日でした。





「わが町歩き」の企画はこれからも続きます。

第4回は、伊根湾の入口に浮かぶ「青島」探索です。

この島は漁業や神事など、さまざまな文化の根ざす無人島です。

10月14日に開催されるそうです。

すごく面白そうです^^

詳しくはこちら↓↓



伊根浦ゆっくり観光「わが町歩き」の実施について
http://www.town.ine.kyoto.jp/pub_rela/chiikiseibi/shoko_kanko/slowly_Sightseeing/slowly_Sightseeing.html

2012年9月15日土曜日

芽?

先週蒔いた種のポットに芽が!


カスミソウ。↓



パンジー。



コスモス・・



・・!?


絶対これコスモスちゃうし。

ていうか、全部一緒やん|||orz


多分、畑から取ってきた土に混ざっていた、雑草なのでは。


まぁ、一応もう少し様子を見てみますが・・

これは違う気がする。

残念。


種まきしてすぐに強い雨に打たれたので、ちょっと心配です。

頑張れ種さん!!

不思議なカマキリ

家の網戸に小さいカマキリがくっついていました。

5cmくらいで、ベージュ色のカマキリです。

網戸をよじ登っているのですが、3歩登ると、必ず2回手(鎌)を合わせて拝むのです。

鎌をきゅっ、きゅって、そうしなければならないかのように何故か必ず。

私は外側から登っているカマキリを内側、つまり腹側から見ているので、

私の方に拝んでいるようにも見えます。

なんでだろう。

めちゃ可愛い。

2012年9月14日金曜日

稲刈り・実りの秋

黄金色の稲が一面に広がる景色にうっとりできる期間は短く、

今日までに大方の田んぼは稲刈りを終えられました。

今は一面刈り跡の田んぼで、ちょっと寂しい気も。

でも、あれだけの稲が収穫されたのかと思うと、やっぱりすごいです。

しかも、こんな短期間で!

窓から見ていると、あれよあれよという間に田んぼが1枚刈りとられていくのです。

さすがプロの技です。


稲刈りが終わった田んぼに水が少したまっていて、

そこに金色のとんぼと銀色のとんぼがくるくる回りながら卵を生んでいました。

オスとメスで色が違うとんぼなのかな?と思って見ていました。



今日は午前中はよい天気だったのですが、夕方には激しい雷雨になりました。

筒川の野村では、刈取をしておられたご夫婦が雨に濡れながら機械にシートをかけておられました。

天気も見ながら作業しなければならない、農業のお仕事は本当に大変です。



朝夕はずいぶん涼しくなりました。

コスモスも少しずつ花をつけ、荒地がちょっとだけ可愛らしくなりました。

先週蒔いた秋蒔きの花ももうすぐ芽を出すかも。

楽しみです。

2012年9月9日日曜日

花^^

道ぶちに育てているコスモスがいくつか咲き始めました。



今のところ、全部こんな濃いピンク色です。

背が高いので、道を歩いていてもあまり見えなかったりしますが・・^^;

車で通っても目立たちませんが、いつも見るのを楽しみにしています。



そして、生命力の強さに甘えていろんなところで育ってもらったマリーゴールド。



もはや森です。

高さもかなりあって、葉っぱの茂り具合がすごい。

市販のマリーゴールドの苗のものに比べて、花は小ぶりですがぎゅっとつまっており、

なにより葉っぱの勢いがすごすぎ。

ちなみにちょっと引いて見るとこんな感じ・・



わさわさ!

何度もイノシシに根元を掘り返されても、元気よく咲いているマリーゴールドに、

ごめんよ(>A<)と謝りながら、私も負けずに根元に土をかぶせています。

私がマリーゴールドを育てていることを知った近所の少年が、

夏休みの自由研究で染物をしているので花を分けてほしいと来たりもしました。

写真は小高い丘に作っている畑のものなので、道からは殆ど見えません^^;



ほかにも、黄花コスモスは次々に花をつけ、種もできていたので収穫しています。

黄色、オレンジ、朱色がすごく鮮やかなので、来年はいろんなところに植えたいなぁ・・。


あと、今日は遅蒔きの分のコスモスと、パンジーやビオラ、カスミソウ、ローズマリーの種も蒔きました。

コスモス以外は種が小さくて、結構似ています。

こんな小さい種が、どんな風に大きくなるのかなぁと楽しみです。

スイセンの球根も、春咲きのを新たに植えました。

これはイノシシに掘られないから、ちょっと安心・・。



一つ悩んでいるのは、開拓したい雑草の茂みの中に、

たくさんのノコンギクやキツネノマゴが可愛らしい花をつけていること・・。

すごく可愛いので引っこ抜くわけにもいかず、

草だらけのまま手がつけられずにいます。

もうすぐしたらそれに加えてミゾソバも咲くし・・。

うーん。

しばらくはこのままにしておこうかなぁ。

<本庄宇治>黄金色の里

今年も稲の刈り取りの時期になりました。

伊根町の中でも新井の千枚田とか有名ですが、

私が一番好きなのは本庄上(あげ)から本庄宇治の田んぼです。

国道178号線を挟んで左右一面に田んぼが広がっています。


本庄宇治から上の方を向かい、あぜ道から見た図。


今日は曇り空で、どんよりして見えていますが・・

実際に見ると、ほんとに黄金色!なのです!

 ちょっと高いところへ登ってみました^^


右端の奥から電信柱沿いに国道178号線が通っています。

もう刈り取りが終わった田んぼもありますね。

稲の実ったいいにおいがします!

実ったにおいというか、刈り取りのにおい。


今は殆ど見かけませんが、私の小さい頃は「いなき」が多かったので、

刈り取った稲を束ねていなきまで運んだりしていました。

稲の繊維やらが首筋とかに触れて、きしゃきしゃかゆいんですよね。

こっちの言葉で言うと、「はしかいい」。

この言葉は、まさに稲刈りのときのあの感覚をばっちりと言い表しています。


いなきは、去年はお隣宮津市の圧垣という地区で見かけました。

勿論、町内でもいなきをしておられるお家もあるとは思いますが・・


ともあれ、実りの秋です。

今日は朝早く本庄宇治を通ったのですが、国道も農道も田んぼの作業をされるのであろう軽トラがバンバン通っており、すでにお仕事全開でした。

農業は、本当に手間の要るお仕事です。

ちょっとした雨、風、日照り、雪・・気象状況も収穫に大きな影響をもたらします。

人間にはどうすることもできない「自然」に、依拠しながら、かつ工夫し対峙していかなければならない、本当に大変なお仕事です。

そんなお仕事を毎日毎日、お休みもなく、一所懸命にされている方々に、本当に頭が下がります。

今年は心配していた台風もずれ、刈り取りまでに伊根町では大きな被害はありませんでした。

いいお米がたくさんとれたらいいなぁと思います。

2012年9月6日木曜日

幸せ

就職して伊根町に戻ってきて、早6年目になります。

ここしばらくで、やっと生活が落ち着いてきたのかも。


仕事は相変わらず遅くて、周りの人に迷惑をかけっぱなしで反省の日々ですが、

それでも、明るく素直でよく頑張る地域の子どもたちといろんな場面で関わったり、

少しずつ自分のしたいことができるようになったり・・


今日も仕事では「あーしまった。。。」|||orz と若干へこんでいたのですが、

夕方、職場の地域の中学生といろいろ話してたら、

すごく楽しくて、まぁ次頑張るかぁという気持ちになり、

今日一日なんか幸せな気持ちでした。


個人的なこととしては、ランニングで汗を流したり、

空手道の稽古を再開したり、

荒地で花を育てたり、

地域のことに少しずつ関われるようになってきたり・・

なんか、そんな生活ってすごく幸せだと思います。


そんな生活に関わってくださっている・支えてくださっている周りのたくさんの方に、感謝をしつつ・・。







稲穂がとってもいい色。

本庄宇治から本庄上にかけての田んぼは、一面黄金色。

こんな景色の中、子どもは伸び伸びと育つのだろうなぁと思います。

2012年9月3日月曜日

コスモス

早咲きコスモスは上手に育てられなくて、茎がうにゃうにゃになってしまって申し訳なかったのですが、

人にいただいた多分普通のコスモスは、その反対で茎が異様に立派になってしまいました。

きっと植え替えの時期や土の質や肥料の具合なんでしょうね・・(反省。。)



その茎が立派な方のコスモスが、2つ目の花をつけました。



濃いピンクが可愛いです。

やっと最近いくつかつぼみもつけてきたので、もうしばらくしたら咲くのかな?

楽しみです。



コスモスといえば、山口百恵さんの「秋桜」・・

すごくすごく切なくて、めちゃ泣けます。

http://www.youtube.com/watch?v=aG8Quie3eY0

そういえば、コスモスは「秋桜」と書くものだと思っていましたが、

先日テレビで、この曲「秋桜(あきざくら)」を「コスモス」と読ませたのが始まりだと言っていました。


秋の野に、風に揺れるコスモス・・

そんな素敵な感じにはなりそうにないですが、

咲いてくれるのが楽しみです。

2012年9月2日日曜日

<大原>実るほど・・

暑い日が続きますが、植物は秋の訪れをちゃんと知っているんですね。

伊根町でも稲が黄色に色づいてきて、早いところではもう刈り取りを行っておられます。


宮津方面から来ると一番最後のトンネルを越えて少し行くと、大原という地区があります。

谷あいにある小さな集落で、集落の中心部は稲作の田んぼなどが広がっています。


今年も一面、よく実っています。



心配していた大風や大雨もなく、

日照りが続いて水不足も心配でしたがなんとか大丈夫だったようです。


稲穂が実ると、いつも

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」の句を思い出します。

なんだか頭が上がらなくて、その稲穂よりも深くお辞儀したくなります。

大原の稲穂も深々と頭を垂れています。

来週あたりには刈り取りかな。






水田は季節ごとにいろんな表情を見せてくれます。

秋の実りの黄金色も好きですし、

「一点の いつわりもなき 青田かな」の、青い苗がすっと揃う時期も好きです。

稲の花がちろちろ見える時期の、稲の花の匂いも好きですし、

代掻きが終わって水を張った田んぼに映る空の色はとても綺麗です。


この空の色は、私が知っている限りでは本庄地区の景色が一番好きなので、また来年upしたいと思います。

2012年9月1日土曜日

畑の様子

あぜ道には葛が可愛らしい花を咲かせています。



今日は秋以降の畑をどうしようか考えながら作業をしました。


今年、休耕田や休耕畑を開墾し、少しずつ強い花を育ててみました。

今はマリーゴールドや黄花コスモスが咲いていて、

もう少しずつ作付面積を広げたいなぁと計画中。

ちょっとずつ欲が出てきています。




以前母や祖母が育てていた宿根草なども出てきて、それも大事にしながら、さて、どうするか。

サルがいるから下手に食べ物は作れないし、

イノシシがいるから美味しい球根の類はダメだし。


いろいろ考えながら育てていこうと思います。

アサガオの木

窓際に朝顔を植えて、緑のカーテンにしよう!

・・そう思って今年も花壇でアサガオを育ててみました。


今年はむくむく大きくなってくれ、早々に2階に到達。

2階の窓の手すりにまで進出し、まだまだ伸びたい様子。

2階で色とりどりのアサガオが見れます。


プランターや植木鉢のアサガオはそろそろお疲れなのですが、

こっちはまだまだ絶好調!

もっかい夏休み来いや!

と言わんばかりです。


4連!!


去年は青や紫系ばかりでしたが、今年はピンク系や水色もあり、

見ていて楽しいです。

ツルもよく伸びたし、すごいやつは「ジャックと豆の木」みたいになっています。

麻縄に一直線に巻きつき、その上から上からわき芽のツルが巻きつき、

ツルというか、まさに「木」。


今年は成功かも。

アサガオちゃんも嬉しそう^^