ムラサキカタバミが鮮やかです

道端や土手、垣根の隅などに咲いているムラサキカタバミが、今綺麗です。

先日、おじさんが土手の草刈りをしておられたのですが、

ムラサキカタバミの塊だけは綺麗に刈らずに残してありました。

そのおじさん、結構豪快な方で、あまり花を愛でるような方ではないと思っていたのですが、

びっくり。失礼しました。

おじさんも「綺麗だなー」って思われたのでしょうね。

なんだか嬉しくなりました。

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ソメイヨシノのさくらんぼ

桜の花の季節が終わり、

ソメイヨシノにはさくらんぼが実をつけています。

長男は大喜びで、保育園や出先で落ちた実を拾ってはおみやげにしています。

その目はおいしく食べることを狙っている様子‥


小学校の頃、校庭のさくらんぼを取っては食べたことを、この季節にはいつも思い出します。

真っ黒につやつやに光るさくらんぼを見つけては、友達と分けたりしながら食べました。

1年生の頃は、6年生がとにかく取るのがうまくて尊敬していました。

校庭だけでなく裏庭などの桜という桜に上手に登っては、

口の周りを真っ黒にしていた男の子たちを思い出します。

多分、今思えば苦いしそんなおいしいものでもなかったのでしょうけど、

なぜかあの味は特別だった気がします。


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＜井室＞新緑の小道にて

今日は車のオイル交換のため、町内のガソリンスタンドへ。

交換していただく間、少し時間があったので、次男を抱っこして近隣を散策してきました。

町内とはいえ、メインの道路から少し入ると、その地域の人の道。

他人の庭に入るような気がして、

そういうところへ足を踏み入れることに今まで少しためらっていましたが、

いやいや、ちょっと勇気を出して。


そこは地域のお寺へ続く小道でした。

緑が青々と茂る中、小川があり、橋を渡るとお寺への階段がありました。

羽が茶色いイトトンボが数匹、

道案内をしてくれるかのようにすうっと目の前を飛んでいきました。


桜の葉の木陰になった階段を上ると、大きなお寺。

今まで車道を通る時に遠目に見えていたお寺ですが、間近で見るとすごい迫力。

豪華な造りというわけではありませんが、ずーんと静かに構えていました。

後ろの森では、あまり聞いた事の無い不思議な鳥の鳴き声が。

ここここ・・カカッ・・かごごごご・・

変わった鳴き声に耳を澄ましていました。

どこか不思議な世界に迷い込んだ気分です。

そしてお寺の周りにはふきやシャガが群生していました。

たくさんのシャガの花。

 

 ひっそりと日陰に咲く姿が好きです。

新緑の木陰には、コケや日陰の植物がしっとり。

風も涼やかです。

お地蔵さまも静かにたたずんでおられました。



お寺の前の小川は、小さな音を立てながら流れていました。

今日は素敵な場所に出逢いました。

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