2014年9月22日月曜日

おっぱいがあげられる有り難さ

久々の日記です。


朝夕はずいぶん涼しく、

あぜ道にはツユクサやイヌタデが鮮やかです。

庭のフジバカマもつぼみが桃色になり、着々と秋が染み渡ってきているのを感じます。



我が家の子どもも生まれてからずっと大きな病気やけがもなく、

すくすくのんびり大きくなってきていたのですが、

先日急に大量の嘔吐を繰り返したので、病院へ行きました。


胃腸風邪だろうということで、

熱も出るかもしれないし、しばらく飲食は難しいだろうと言われました。

飲むと嘔吐してしまうので一晩何も飲まさない方がいいと言われたのですが、

夜中、何度も起きて、おっぱいがほしくて大泣きするのが可哀想でつらかったです。

口を潤す程度、と思っておっぱいをあげると離すまいと必死にしがみついて、

何度も謝りながら引き離しました。


翌日の午後になると驚くほどの回復を見せ、

少しずつ部屋をはいまわったりできるようになりました。

おっぱいも一定満足するまで飲めるようになり、子どもも嬉しそうでした。

あれが何日も続いたら、私も精神的に参るところでした。

おっぱいの後のほわっとしたひと時が、なんともいえない幸せでした。

おっぱいをあげたいときにあげられることは本当に有り難いことなんだと感じました。



栄養不足で、あるいは物資の不足や戦争・紛争、環境の悪化等で、

日常的におっぱいやミルクが思うようにあげられない人もたくさんおられることを思うと、

胸が痛かったです。

子どもが生まれてから、いろんなことを考えさせられます。

何ができるわけではないかもしれませんが、世界中の子どもの健康を願わずにはいられませんでした。


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