2012年9月9日日曜日

<本庄宇治>黄金色の里

今年も稲の刈り取りの時期になりました。

伊根町の中でも新井の千枚田とか有名ですが、

私が一番好きなのは本庄上(あげ)から本庄宇治の田んぼです。

国道178号線を挟んで左右一面に田んぼが広がっています。


本庄宇治から上の方を向かい、あぜ道から見た図。


今日は曇り空で、どんよりして見えていますが・・

実際に見ると、ほんとに黄金色!なのです!

 ちょっと高いところへ登ってみました^^


右端の奥から電信柱沿いに国道178号線が通っています。

もう刈り取りが終わった田んぼもありますね。

稲の実ったいいにおいがします!

実ったにおいというか、刈り取りのにおい。


今は殆ど見かけませんが、私の小さい頃は「いなき」が多かったので、

刈り取った稲を束ねていなきまで運んだりしていました。

稲の繊維やらが首筋とかに触れて、きしゃきしゃかゆいんですよね。

こっちの言葉で言うと、「はしかいい」。

この言葉は、まさに稲刈りのときのあの感覚をばっちりと言い表しています。


いなきは、去年はお隣宮津市の圧垣という地区で見かけました。

勿論、町内でもいなきをしておられるお家もあるとは思いますが・・


ともあれ、実りの秋です。

今日は朝早く本庄宇治を通ったのですが、国道も農道も田んぼの作業をされるのであろう軽トラがバンバン通っており、すでにお仕事全開でした。

農業は、本当に手間の要るお仕事です。

ちょっとした雨、風、日照り、雪・・気象状況も収穫に大きな影響をもたらします。

人間にはどうすることもできない「自然」に、依拠しながら、かつ工夫し対峙していかなければならない、本当に大変なお仕事です。

そんなお仕事を毎日毎日、お休みもなく、一所懸命にされている方々に、本当に頭が下がります。

今年は心配していた台風もずれ、刈り取りまでに伊根町では大きな被害はありませんでした。

いいお米がたくさんとれたらいいなぁと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿