暖かくなり、最近は毎日のように朝夕ベビ狛と散歩をしています。
散歩の途中にはいろんな動植物を見つけます。
近所のニャーです。
ベビ狛が泣くと、どうやら泣き声にひかれてか家の近くまで来ていることが判明。
ぼけちゃった・・
近所のお庭のシバザクラに来ていました。
さて、私が小さい頃から好きな道があります。
集落のはずれの細い山際の農道です。
なぜそこが好きなのか自分なりに考えてみると、どうやらそこは日陰になりやすく、
少し湿っていて、植生が少し違うのです。
よく考えてみると、日当たりのよい町道の脇にあるにも関わらず、
山の中で見るような植物がたくさん見られる気がします。
そこで見つけました。
イワカガミ。(だと思われます)
葉っぱが鏡みたいです。
綺麗な桃色の花びらと茎で、コケの間にひっそりと咲いていました。
開花時期は海抜など地形や気候によって異なり、4月下旬から7月にかけて咲くそうです。
山などで隔離されて育つことが多いためか、地域による変異も大きいのだとか。
このイワカガミは葉っぱが鋭い鋸状ですが、図鑑ではもっと丸い葉のものばかり載っていました。
高山部に生育し、小型で鋸歯があまり尖っていないものをコイワカガミ、
ブナ林などの広葉落葉樹林などに生育して、葉が大きく鋸歯が尖っているものがオオイワカガミと見分けられるのだそうです。
それでいうと見つけたのは後者のようですが、中間型もあって見分けにくいのだとか。
いろいろ調べさせていただいております
http://www.hana300.com/iwakag.html
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/diapensiaceae/iwakagami/iwakagami.htm
ショウジョウバカマやイカリソウは、殆ど花が終わっていましたが、
これらも山では見かけるけれど、集落の平野部ではこの道ならでは。
森の中の植物は、どことなく神秘的。
日陰の植物には、なんともいえない魅力があるような気がします。
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