今、家に飾ってあるビナンカズラです。
サネカズラとも言いますね。
小倉百人一首にも詠まれている、
「名にし負はば 逢坂山のサネカズラ 人に知られで来るよしもがな」
の、サネカズラです。
実は秋ごろから家の周りの山によく見かけます。
よく目立つので、道沿いを車で走っても、目が悪い私でも見えるくらいです。
実がつやつやしていて、とても可愛らしいです(^^)
このビナンカズラは母の実家の庭に生えているのを、母が採ってきました。
もともとは植えたわけではなく、
鳥か何かが糞をした中に種があったのでは、と母が言っていました。
植物って強いですね。
とくにこの地方ではツル植物が強い気がします。
道を歩いていても、何の植物ともなくツルがうねうねとよく目立ちます。
ビナンカズラ(美男蔓)の名前の由来は、茎やツルから出る液を整髪料にしたからだとか。
でもこの液、ねばねばすぎて、頭につけるにはちょっと勇気が要りますね・・(^^;
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿