お祭りの見せ場は、何と言っても上山神社で奉納される「菅野の神楽」だと思います。
この神楽は、府の指定無形民俗文化財に認定されています。
室町時代に、尾張の井戸掘り師さんが伝えたものが起源だといわれているそうです。
子どもが天狗の面をつけて舞ったり、棒振りや太刀振りなどをしたりするところも見所です。
太刀振りの様子です。地域の青年、少年少女が大活躍!凛々しい!
クライマックスの「和唐内」では、武者和唐内が荒ぶる獅子を生け捕りにします。
↓youtubeにも投稿されています
http://www.youtube.com/watch?v=YT8eaqT2atM
http://www.youtube.com/watch?v=nnS2uM5GnYA
小さな集落ですが、この日はとても盛り上がります。
見物客も、最近多くなってきている気がします。
地域の子どもも大人も生き生きと参加されており、
そういった姿が素敵でした。
舞台には上っていなくても、この神楽の準備に多くの方が関わっておられるそうです。
たとえば和唐内さんが履いているわらじも、普通の物とは違う特注で、
地域のおじいさんが作っておられます。
昨日はとてもいいお天気で、菅野にはシャガやキンポウゲがのびのびと花を開いていました。
こんなお祭りがずっと続くことを願いながら・・。
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